新たな命も誕生しています。

避難所などの集団生活では感染症に注意が必要です。
（インフルエンザ・ノロウィルス　など・・・）
新生児は重症化する恐れもあります。
アルコールによる手指の消毒や液体歯磨きなどによる
口腔内の清潔など　こころがけてください。

妊娠中・産後の気になる症状はかかりつけ医や産婦人科に
相談しましょう。

過多月経は月経時の出血によって
鉄欠乏性貧血を引き起こします。

貧血は徐々に進行するため、自覚症状がない場合も多いようです。

過多月経の原因・内科的疾患には
血小板が少ないなどの血液疾患のこともあります。

月経終了後、婦人科を受診しましょう。
貧血検査を行い診断します。
月経日数や気になる症状などを記録して
相談されるとよいでしょう。

月経周期にまつわる悩みや病気があります。

■月経周期で気をつけたいこと
　20代までは排卵がうまくいかず月経周期が乱れてしまう場合もあります。
　妊娠を希望する場合は早めに受診をしましょう。
　妊娠を希望しなくても、
　3か月以上月経がない場合は受診をした方がよいでしょう。

■月経周期の乱れでわかる病気
　卵巣の病気や排卵障害の可能性もあり
　基礎体温の測定やホルモンの検査などで
　原因を調べます。
　基礎体温のデータをアプリで管理することもできます。

■月経前症候群
　黄体ホルモンが上昇することが原因といわれています。

　低用量ピルが治療のひとつとして使われます。
　また、低用量ピルは運動選手のパフォーマンス改善だったり
　月経に伴う貧血改善に使われたり避妊以外に多く用いられます。

■婦人科受診のアドバイス
　月経期間と気になる症状がいつからいつまであったかを伝えましょう。
　排卵の有無は月経開始日から14日頃受診すると
　超音波で診断ができます。
　基礎体温のデータがあれば診断の参考となります。

月経の悩みはつい我慢をしてしまいますが
年齢とともに変化していきます。
しかし、痛みやつらい症状には思わぬ病気が 隠れているかもしれません。
受診したほうがよい症状として月経困難症があります。

腹痛・腰痛・頭痛など症状は人それぞれ。
月経開始前から症状が出てきます。

月経困難症は１０代で悩む人も多く、
ストレスや精神的原因によるものが
多いと言われています。
また、20代以降は子宮内膜症も多く
幅広い世代で発症しています。

■婦人科受診のアドバイス
　つらい症状がある月経期間中または
　終了後でも受診は可能です。
　内診をためらう場合はつらい症状の相談も可能です。
　月経の度に鎮痛剤を服用することなど
　婦人科を受診し相談しましょう。