番組
乳がん患者は増加傾向にあり、
発症年齢は40~60代までが多いと言われています
働いたり、活発に活動したりする年代であるだけに
早期発見が重要になってきます。
<超音波検査>
しこりや腫瘤状の乳がんを発見することができます。
<マンモグラフィ>
触診では見つけられない小さなしこりや乳がんの特徴のひとつ
微細な石灰化の発見が可能です。
マンモグラフィは乳房を挟んで撮影するため、
痛みも考慮し、月経開始前1週間は避けた方がいいでしょう。
40歳を過ぎたら60代まで、2年に1回定期的に検診を受けましょう。
■特定健診
身長、体重、血圧の測定・診察に加え血液、尿検査をします。
気づきにくい生活習慣病(糖尿病・高血圧・メタボリックシンドローム)の
早期発見につながります。
福田病院では特定健診と同じ日に
乳がん・子宮頸がん検診を受けることが可能です。
乳がん患者は増加傾向にあり、
日本人女性の12人に1人といわれる身近な病気です。
乳がんの多くは乳腺の中の乳管に発生し、
40歳~60歳代に発症する人が多いといわれています。
乳がん検診で早期発見すると
比較的体にやさしい治療ですませることができます。
定期的な検診で乳がんを早期発見すること、
特に2センチ以下での発見は重要です。
■福田病院の乳がん検診について
通常乳がん検診の結果は2~3週間後自宅に通知。
検診の画像診断で乳がんが疑われる場合
針による細胞や組織採取による検査を検診と同じ日に行います。
(検査結果は後日通知)
子宮頸がんは20代から定期的に検診を受けることが大切です。
市町村が実施している検診の結果は約1か月で通知が届きます。
異常なしの場合は、2年に一回定期的に検診を受けましょう。
■子宮頸がんの治療
ごく初期の段階では、レーザー治療、
次の段階では検査をかねた円錐切除術があります。
子宮を残すため妊娠は可能です。
がん治療は早期発見・治療が大切。
若い世代からの定期的な受診が重要です。
25歳以降の女性は定期的な検診で婦人科受診をするとよいでしょう。
健やかな生活を送るために大切な検診。
定期的に受けることで病気の早期発見につながり
治療への大切なステップとなります。
子宮頸がんは初期では自覚症状がないことも多く
定期的な検診を受けることが大切です。
■子宮頸がんとは
■子宮頸がん検診の対象者は20歳以上
■子宮頸がん予防ワクチン
定期予防接種として、小学校6年~高校1年相当の女子を
対象に行われています。
接種することで体内に抗体を作り、
HPVの感染を防止すると言われれています。
■子宮頸がん検診
熊本市の場合 年度内に20歳以上の偶数年齢になる女性が対象
一定年齢の対象者には検診無料クーポンが送付されます。
検診で早期に異常を発見することで
簡単な治療や継続的な検診で済む場合があります。
■がん検診無料クーポン券
有効期間:平成28年2月29日まで
月末は混雑が予想されるため早めの利用をおすすめします。
無料クーポン券と健康保険証を持参してください。
医療機関によっては、予約が必要な場合がありますので
まずは電話で確認しましょう。
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