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知って得する女性の健康
2015年12月27日(日) 冬の子どもの病気 子どもの急病時のアドバイス

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年末年始はかかりつけ医が休みの場合も多く
慌ててしまいがち。子どもの急病時対応についてのアドアイスです。

151227_02.jpg■体調不良かなと思ったら
15.png 咳や鼻水・発熱などが今まで起こした症状と同じ様子であれば
15.png 慌てなくとも大丈夫です。
15.png ただ、心配であれば長期休暇に入る前に
15.png 受診することをオススメします。
15.png また、市販薬を使用することも対処法の一つです。

151227_01.jpg■早急に受診したい症状
 ・ぐったりしている。
 ・呼吸が荒い
 ・意識障害
 ・顔色が悪い
 *特に、生後1か月以内の発熱は必ず早急に受診することです。

■熊本県のホームページには小児救急ガイドブックが掲載されており、日頃からチェックしておくと役立ちます。

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■旅行や外出時のアドバイス
 旅行や帰省時は子どもに無理のないスケジュールにする。
 感染症の流行する時期なので、不要不急の外出は避けることが
 望ましいでしょう。
 外出からもどったら、
 必ず手洗い・うがいを家族みんなの習慣にしましょう。

2015年12月20日(日) 冬の子どもの病気 室内での事故を防ぐために

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寒いこの時期、部屋で過ごす時間も増え
気をつけたいのが室内の事故です。

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■室内での事故を防ぐために
15.png 年末年始は行事が増え来客もあって
15.png 生活環境が変化しがち。
15.png 子どもの誤飲や転倒などを避けるため
15.png 室内を厳重にチェックしましょう。

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15.png ケガや誤飲など心配な時はかかりつけの小児科医へ
15.png 相談をしましょう。
15.png 状況に応じて専門医を紹介するなど対応します。

151220_08.jpg■子供の服装 体温調整
15.png 乳幼児は大人よりも暑がりです。
15.png そのため、大人より多く洋服を着こむ必要はありません。
15.png 乳幼児は運動量も多く、着込みすぎると冬場でもあせもができたり
15.png 汗をかいたり風邪などの原因にもなります。
15.png こまめなチェックと着替えが必要です。

151220_07.jpg■かかりつけ医としての小児科
15.png 小児科は病気だけでなく、予防接種や乳児健診など
15.png 成長や発達の相談もできる大切な場所です。
15.png 子どもの様子や成長・発達に不安を感じる時は
15.png かかりつけの小児科へ相談をしましょう。

2015年12月13日(日) 冬の子どもの病気 感染性胃腸炎

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感染性胃腸炎は細菌やウイルスなどの病原体による感染症で
季節を問わず発症の可能性はあります。
子どもの感染性胃腸炎で一番気をつけたいのが
ロタウイルスによる胃腸炎です。

■ロタウイルスによる胃腸炎の症状
 ●嘔吐 ●下痢 ●発熱
 乳児の場合、脱水症状やけいれんなど命に関わる場合もあり
 ワクチンの接種なども可能です。

■嘔吐の際の注意点
 嘔吐物やおむつの処理の後は念入りに手洗いをすること。
 ウイルスが拡散している場合家族への感染の可能性もあります。
 また外出時にウィルスをもらう場合もあるので
 帰宅後手洗い・うがいの習慣をつけましょう。

■感染性胃腸炎にかかったら
 嘔吐の初めは吐き気も強くしばらく症状は続きます。
 あわてて水分を与えず嘔吐が落ち着いた状況で
 与えるようにしてください。
 牛乳や果汁は飲みにくく、嘔吐する場合はつらいものです。
 飲みやすい水やお茶を少量から始めましょう。
 嘔吐が続いた場合はイオン水などを利用するとよいでしょう。

■回復後の食事
 冷たいものの大量摂取や油分の多いものは負担になります。
 水分が摂れるようになったら、消化のよい食べ物を少量から始めましょう。

■感染性胃腸炎の注意点
 吐き気が強い場合は匂いにも敏感になります。
 香水や芳香剤なども注意が必要です。
 さらに、受診時は嘔吐の場合も考慮し
 洗面器などを用意しておくとよいでしょう。

2015年12月6日(日) 冬の子どもの病気 インフルエンザ

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急な冷え込みで体調も崩しがち。
特に子どもたちの体調管理には注意が必要です。
冬に多い子どもの病気。
その中でも一番にあげられるのがインフルエンザです。

■インフルエンザの流行
15.png 例年年末から流行し始めますが
15.png 今年は11月に関東・関西で始まり
15.png 早い時期からの流行も予想されています。
15.png 冬場A型のウィルスから流行し春先に向け
15.png B型が流行することが多いようです。

■今年のインフルエンザワクチン
 B型も複数のウィルスが流行することが判明し
 今年から4価ワクチンになりました。

■インフルエンザの症状
 ●高熱 ●悪寒 ●咳 ●鼻水 など風邪の症状に加え
 ●関節痛 ●倦怠感などが強く現れます。

■乳幼児のインフルエンザ合併症
 呼吸器系の気管支炎、肺炎などがありますが
 まれにはインフルエンザ脳炎 インフルエンザ脳症といった
 重篤な合併症をひき起こすこともあります。

■インフルエンザ脳症
 インフルエンザウィルスが脳に影響しておこす重篤な病気です。
 ●意識障害 ●けいれん ●行動異常など
 急速に症状が悪化します。
 また命に関わるまたは重篤な後遺症が残る場合もあります。

■受診時の注意点
 一般的にインフルエンザウィルスの検査は
 発熱して半日以上たたないとできないとなっています。
 子どもにつらそうな様子がない場合は、
 発熱から半日以上たって検査を受けるとよいでしょう。
 インフルエンザでは使用できない解熱剤もあるので
 服薬の前に必ずかかりつけ医に確認しましょう。

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