2022年9月20日（火） 放送

天草市下浦町の歴史や文化を後世に伝えることと同時に、過疎化高齢化が著しくすすむ町をどうにかしたいとユニークな工芸品の制作やフットパスコースの開発など活動する住民による地域おこし団体、「しもうら弁天会」を応援。

下浦町は長崎で有名な「ランダ坂」・「出島」・「軍艦島」、天草の国指定重要文化財「祇園橋」などに使われている「下浦石」の生産地。

「しもうら弁天会」は元々、その石切り場「下浦弁天石切丁場」を住民の手で整備管理しながら残し活用することで、町が少しでも活気を取り戻せないかと発足したグループです。

今回は、安井政史さんが、今主力活動の300年の歴史ある天草土人形を土台に考案された「ひっぱりだこ」や「めじろおし」「あまびえ」など縁起もよくユニークな「下浦土玩具」作りを体験。

新生「天草の工芸品」の魅力を体感するとともにフットパスのコースを散策。

現在活動のきっかけとなった場所へ赴き「しもうら弁天会」の地域への思いにふれました。

★土玩具作り体験「ひっぱりだこ」 　型作りからの全行程：2,750円(税込) 　絵付けのみ：おとな2,100円(税込) 　　　　　　　高校生以下1,400円(税込) ※工房作製の商品購入もできます。

★フットパス「下浦さるく・さわやか海沿いコース」 　ミニマップ：無料 　コースガイド：高校生以上1000円(税込) 　　　　　　　　小中学生500円(税込) ※1週間前の17:00までに申し込みが必要。