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現場発

第105回 現場発「戦後80年目のバトン」 ~熊本から出撃した『義烈空挺隊』の記憶~

第105回 現場発「戦後80年目のバトン」 ~熊本から出撃した『義烈空挺隊』の記憶~ 2025年7月21日(月)午後 3時50分放送

太平洋戦争末期に熊本市の健軍飛行場から出撃した特攻作戦がありました。米軍に占領された沖縄の飛行場に強行着陸した後、手りゅう弾などで敵の飛行機や施設を破壊するという作戦です。任務に当たったのは「義烈空挺隊」。隊員14人ずつが乗り込んだ重爆撃機12機が沖縄へ向かいましたが、4機が故障のため引き返し、残る8機が突入。多くは撃墜されましたが、少なくとも1機は強行着陸に成功し、米軍機を破壊しました。しかし突入した8機に乗っていた隊員は全員、帰らぬ人に。この作戦で113人が戦死していますが、戦後80年のいま、熊本県内で「義烈空挺隊」のことを知る人は少なくなりました。
戦争体験者が年々減る中、そして世界で侵攻などが繰り広げられる中、「義烈空挺隊」を後世に語り継ぐべく活動する人や遺族にスポットを当て、「戦争の記憶の継承」について考えます。

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NIB・FBS・KYT各局にて放送

NIB 8/9(土
)深夜2時00分~
FBS 8/10(
)深夜1時55分~
KYT 8/25()深夜1時04分~
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