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現場発

第30回「『産みの選択』命と医療のはざまで」

第30回「『産みの選択』命と医療のはざまで」 2015年4月11日(土)午後 4時30分放送

医療の進歩によって、胎児の病気や障がいの有無が分かるようになった。新型出生前診断などの手法が普及し、胎児の情報を得る手段はますます手軽になっていく一方、その結果次第で、母親は、産むのか産まないのかという命を巡る選択を迫られる。限られた時間の中で、重い決断をしなければならない母親たちが増える中、精神面で支えるために医師などが行うカウンセリングが重みを増してきている。 この番組では、お腹の子どもに障がいがあるかもしれないと診断され、悩みぬいた末、出産した女性を取材。命を巡る選択を誰もが突きつけられてもおかしくない時代となった今、これからの社会に求められることは何なのかを考える。