箱根駅伝の魅力にひかれ、その思いを襷のごとくつなぐ熊本出身の男達がいる。熊本市出身で拓殖大学の岡田正裕監督は2年連続で10位以内を目指したが、思わぬ結果となりシード権を失った。レース後、責任を一人背負い込み涙にくれる熊本出身の選手がいた。彼は体調不良のため失速。ふらふらしながらも次の選手に襷を渡した。その彼が語った言葉とは...。番組では過酷な練習や寮生活などに密着し、箱根にかける男達の人間模様を描く。