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現場発

第7回「閉校が教えてくれたこと~全校児童6人 小さな学校の97年~」

第7回「閉校が教えてくれたこと~全校児童6人 小さな学校の97年~」 2013年4月13日(土)午後 1時30分放送

※4月から放送時間が変わりました。

先月31日、97年の歴史を持つ小さな学校が閉校の日を迎えた。熊本県上益城郡益城町の袴野小中学校は、小学校と中学校が一つになった珍しい学校。ピーク時、150人以上通学していた児童・生徒は閉校時には6人にまで減少したが、運動会などの学校行事は家族だけでなく地域の人や元職員たちが多数参加し、毎回盛り上がりを見せてきた。

閉校が明らかになったのは約1年前。それから最後の日まで、子どもたちは行事を通して地域の人と交流を重ね、感謝の気持ちを伝え続けてきた。6人の子どもたちや家族、卒業生や勤めていた教師... それぞれにとって、袴野小中学校とはどんな存在だったのかを見つめる。