「本格的冬支度へ」各地で師走並みの寒さ 量販店で注目の家電は…
18日は寒い1日でした。この寒さは19日も続く予想で、本格的な冬支度が必要となりそうです。
■永島由菜キャスター
「午後2時前の熊本市中央区です。時折吹く風がひんやり冷たく、ダウンを着ていてもじっとしていると寒く感じます」
■街の人
「驚きますね。中間の秋の服をほとんど着ない。半袖からすぐ分厚い服になる」
「ダウン出したのはきょうが初めてですね」
「今まで早く起きていたんですけれど(寒さで)厳しくなってくる」
18日の県内は上空に強い寒気が流れ込んだ影響で熊本市の午後2時の気温が11℃など日中もほとんど気温が上がらず、各地で師走並みの寒さとなりました。寒くなると恋しくなるのが。
■山本紗英子アナ
「しっとりしています。舌に残る甘さでまるでスイーツのよう。蜜が溢れてきました」
ほっかほかの焼き芋です。熊本市東区のさつまいも専門店。低温で2~3時間かけて焼く焼き芋は寒い時期の看板商品ですが。
■☆imoこがねいろ 店主・光永あきさん
「あたたかいものを求めるお客さんはやっぱり寒くなってからが多くなってきています」
例年よりも暑さが長引いた影響で、焼き芋を買う人は少なかったそうですが、やっと訪れた寒さに期待を寄せます。
■☆imoこがねいろ 店主・光永あきさん
「芯まで温まってほしいというのはありますね。焼き芋を食べて」
一方、熊本市の家電量販店。例年9月ごろから秋冬用の家電が売れ始めるといいますが、ことしは10月いっぱいまで夏用の家電を求める人が多かったといいます。11月に入り1日の寒暖差が大きくなってきてからは、ヒーターやストーブなどが売れているということです。中でも注目を集めているのが。
■エディオン 総合家電アドバイザー・瀧本瑶子さん
「寒い時期のヒートショック対策で、お風呂の浴室内や脱衣所をあたためてあげる商品になっています」
浴室や脱衣所などを暖かい状態に保ち、ヒートショックを防ごうと、浴室暖房機を設置する人が増えているというこ
とです。師走なみの寒さとなった県内。気象台は19日午前中にかけ標高の高いところでは積雪のおそれがあるとして路面凍結などに注意するよう呼びかけています。