【高校サッカー】大津が5連覇　全国選手権へ

全国高校サッカー選手権熊本県大会は15日、決勝が行われ、大津高校が5連覇を果たし、全国への切符を手にしました。

水前寺競技場で行われた決勝戦は、大津とルーテル学院の対戦。

5年ぶりの優勝を目指すルーテルは、積極的にゴールを狙います。両チーム、ここまでの3試合無失点で勝ち進む中、堅い守りを崩したのは大津。

前半24分、ストライカー山下虎太郎が一瞬の隙をつき、落ち着いて先制ゴール。

前半42分には、追いつきたいルーテルは、前半終了間際、左サイドから大塚日翔がシュートを放ちますが、枠を捉えることができません。

後半20分、大津リードのまま折り返した後半。ルーテル竹尾光世がナイスセーブ。追加点を許しません。

結局、大津が1対0で勝利し5年連続22回目の全国大会出場を果たしました。

試合後、大津の福島京次主将は、「先輩達がつないできた連覇を自分たちの台でもつなぐことができてほってしています。インターハイは準優勝に終わっているのでしっかり全国制覇目指して一戦一戦戦っていきたいです。」と話しました。

全国選手権は、12月28日に開幕します。