「甲子園は夢の舞台」全国高校野球選手権熊本大会が開幕 暑さ対策で1日の試合数は1会場2試合に
第107回全国高校野球選手権熊本大会が5日、開幕しました。
今年の熊本大会には59校52チームが出場。熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場で行われた開会式で、選手たちは青空のもと力強く入場しました。そして、熊本商業の田上大登主将が選手宣誓しました。
■熊本商業 田上大登主将
「甲子園は夢の舞台です。その夢の先には何があるのかを確かめるために、いま一歩を踏み出します」
開会式の後、熊本学園大付属と天草工業の試合が行われました。今年から、暑さ対策として1日の試合数を1会場2試合とし、準決勝までの試合開始時間は午前9時と11時半です。
試合は、両チーム0対0で迎えた4回表、学園大付属が連続ヒットで2点を先制します。一方の天草工業は5回裏、犠牲フライで1点を返します。
その後、学園大付属が7回と8回に2点ずつ追加。7点を追う天草工業は8回裏、先頭バッターが2ベースヒットで出塁しますが後続を断たれゲームセット。
学園大付属が8回コールド、8対1で勝利し、2回戦に進みました。決勝は7月23日の予定です。