「災害から命を守る」熊本豪雨から5年を前に球磨川で水難救助訓練
2020年の熊本豪雨から5年を迎えるのを前に、球磨川が氾濫したことを想定した救助訓練が行われました。
訓練には県警機動隊と八代、芦北、水俣の3つの警察署からおよそ40人が参加。球磨川の氾濫で浸水した家屋の屋上に住民が取り残されているという想定で行われました。参加者は、屋上に見立てた中州にボートで向かい、要救助者を安全な場所に搬送しました。
八代警察署 吉井美智雄警備課長「県民の皆さまも熊本豪雨を踏まえ、ご自身、ご家族の命を守るため、被災する前に早めに避難するなど、災害への備えを心がけていただきたい」