「意志ある未来」語り合う　肥後銀行創立100周年記念パネルディスカッション

肥後銀行の創立100周年を記念したパネルディスカッションが25日、熊本市で開かれました。

パネルディスカッションでは、「熊本の『意志ある未来』に向けて」をテーマに蒲島郁夫前知事や元バレーボール選手の古賀紗理那さんら熊本ゆかりの人が登壇しました。
司会進行は熊本市出身のアナウンサー武田真一さんで、「熊本地震からの創造的復興」や「人材育成」などについて意見を交わしました。

「100年に1度のチャンス」といわれるTSMCの進出について蒲島前知事は「知事時代、熊本だけで享受していいのかとの思いがあり、効果を九州全体に広げる提案をした」と話し、俳優の宮崎美子さんは「急激な変化に戸惑う人もいる。住んでいる人に『良かった』と言ってもらえないと意味がない」と話しました。