バド熊本マスターズ 山口茜がリオ銅・奥原希望に敗戦「しだちい」ペアはケガで棄権
3日目を迎えたバドミントンの熊本マスターズジャパン。女子シングルス2回戦にはことしの世界選手権を制した再春館製薬所の山口茜選手が出場。相手はリオオリンピック銅メダルの奥原希望選手です。試合は手に汗握る展開となります。
強烈なスマッシュで山口選手がポイントを奪いますが、奥原が意表をつくショットで奪い返すなど、山口はこのゲームを落とします。続く第2ゲームでも山口は流れを変えることができずストレート負け。2回戦で姿を消しました。
【試合結果】
山口茜 0-2(19-21、15-21) 奥原希望
■山口茜選手
「たくさん声援があって応援してもらっていると改めて感じられたので前向きにとらえてまた頑張っていけたら」
女子ダブルス2回戦では八代市出身の福島由紀と松本麻佑のペアはインドネシアのペアを終始圧倒する展開でストレート勝ち。準々決勝進出を決めています。
【試合結果】
福島由紀・松本麻佑 ペア 2-0(21-10、21-16)ラハユ・ラマダンティ ペア(インドネシア)
女子ダブルスの志田千陽・五十嵐有紗ペアは10日の練習の際に五十嵐選手が負った右腕のケガにより、2回戦を棄権しました。志田選手が心境を語りました。
■志田千陽選手
「悔いが残るところはあるんですけど、起きてしまったことは受け止めるしかない。次の試合に100%でいくことが/今最善だと思ったので、しっかり受け止められているのかなと思います」