記録的大雨から1週間 熊本県内は死者4人 安否不明1人 収穫期の早場米も被害
記録的大雨から1週間。
14日に熊本市の緑川で、遺体で見つかった女性は、大雨の中、安否がわからなくなっていた60代の女性であることが分かりました。
亡くなった60代の女性は11日午前5時頃、職場へ車で向かったまま安否がわからなくなっていました。
これで記録的大雨による熊本県内の死者は4人となりました。
一方、木村知事は16日、天草市の農業施設などを訪れ、大雨による被害を視察しました。
JAあまくさライスセンターでは乾燥機が浸水して故障したため、収穫したコメの乾燥ができません。
また脱穀前のもみ約8トンが水に浸かってしまいました。
収穫前の田んぼには流木などが流れ込み、稲刈りができない田んぼもあるということです。