【速報】シダマツ8月でペア解消へ パリ五輪で銅メダル
バドミントン女子ダブルスで世界ランキング2位につける志田千陽選手、松山奈未選手が8月の世界選手権を最後にペアを解消すると発表しました。
シダマツペアが誕生したのは2014年。志田は青森県、松山は福岡県の強豪校から日本代表として出場した大会でした。高校卒業後、志田に続き1学年後輩の松山が再春館製薬所に入社したことで再びペアが実現。順調に実力を磨き2020年には日本代表入り。当時、お互いの存在をこう語っていました。
■志田千陽選手
「モチベーションというか助けられている存在」
■松山奈未選手
「家族のような存在だし、志田さんのために頑張ろうってすごいモチベーションになる」
その後も全英オープンを制覇するなど世界のトップで活躍する中、迎えた去年のパリオリンピック。抜群のコンビネーションを見せ銅メダルを獲得しました。
さらに去年12月には全日本総合で初制覇、ことし2月には国内トップチームの団体戦、S/Jリーグの優勝に貢献するなど、日本のバドミントン界のトップを走り続けてきました。しかしことし5月、松山が腰痛のため海外ツアーを欠場し、松山は治療に専念していました。