記録的大雨から1週間 復旧が手つかずのところも
今月10日からの記録的大雨から1週間が経過し、熊本県内各地では、浸水した家屋の後片付けなどが続いています。
(リポート 緒方大樹記者)
「熊本市北区打越町では、このあたり(大人の胸あたり)の高さまで浸水したということです。
また、1週間たった今も片付けが続いています。」
県内では連休明けのきょうも朝から片付け作業に追われていました。
また、八代市興善寺町では、復旧作業が手つかずの状態となっていて
民間業者が、重機を使って道路の泥をかき出していました。
熊本県によりますと、今回の記録的大雨による熊本県内の被害は死者が4人、
また1人が今も安否不明となっています。
住宅の被害は、全壊した家屋3棟、床上・床下浸水3341棟となっています。
またきのう(17日)の時点で8つの市と町で86人が避難しています。
熊本市では、大雨で被害を受けた大型災害ごみを無料で収集する期間を9月2日まで延長すると発表しました。