新体操世界選手権で団体総合金 稲木李菜子選手が地元熊本の知事らにV報告
新体操世界選手権の団体総合で金メダルを獲得した熊本市出身の稲木李菜子選手が木村知事に優勝を報告しました。
稲木選手は8月、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた世界選手権に日本代表フェアリージャパンのメンバーとして出場し、団体総合では日本初となる金メダルを獲得。また団体種目別のリボンでも銀メダルを獲得しました。熊本県は2018年から2023年まで稲木選手を「くまもとワールドアスリート事業育成指定選手」として後押ししてきました。
■稲木李菜子選手
「これまで県の方々に応援していただけなかったらこの結果を残すこともできなかったと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
【スタジオ】
稲木選手は6歳のとき、地元の「みどり新体操クラブ」で競技をはじめました。世界選手権後の8月31日には「みどり新体操クラブ」を訪れ、後輩に演技の指導をしました。その後のインタビューで稲木選手は「来年からオリンピック出場権をかけた戦いが始まる。ことし新チームになったばかりの国も来年は熟練度が上がってくるので、自分たちも負けないよう技に磨きをかけていきたい」と話していました。