九電みらい財団が子どもたちの育成支援活動を行う熊本の2団体に助成金
九電みらい財団が27日、子どもたちの育成支援活動を行う熊本県内の2つの団体に助成金を贈呈しました。
九州電力が2016年に設立した九電みらい財団は、子どもたちの健やかな成長を支えるために、次世代の育成支援事業に取り組む団体に毎年助成金を贈っています。
今年は九州各地の20団体に約780万円を助成することが決まっています。このうち熊本県内では、人吉球磨地域で小中学生とともに豪雨で被災した河川の清掃やヤマメの産卵の環境を整えるなどの環境保全活動を行うNPO法人ITALと、阿蘇市や熊本市などで小学生を対象に水源涵養学習や自然体験活動などを行う阿蘇地域資源利活用事業推進協議会の2団体が選ばれました。
2つの団体は、助成金を今後の活動に役立てたいと話しています。