内閣府選定「スタートアップ・エコシステム」熊本市など新たな拠点に

熊本県・木村知事は5日の記者会見で、内閣府が選定する「スタートアップ・エコシステム」の拠点として、県や熊本市などでつくる団体が決まったと発表しました。


■熊本県・木村敬知事
「世界に伍する産業拠点熊本をつくっていきたい。その取り組みに向けた第1歩として嬉しく思っております」


スタートアップ・エコシステムは、新たな技術やアイデアで課題解決にのぞむ「スタートアップ企業」が世界で活躍できるように人材や資金などを国が支援する事業です。これまでの8都市に加え、今回、熊本を含む5つの都市が新たな支援の拠点に選ばれました。

県と熊本市は、選定により企業が支援を受けやすくなると説明していて、熊本市の大西一史市長も記者会見で期待を述べました。


■熊本市 大西一史市長
「熊本から世界に挑戦してグローバルに活躍するスタートアップの創出に全力で取り組んで参りたい」