ポケモンカード窃盗疑いで少年5人逮捕 防犯カメラには黒ずくめの服で大胆にショーケース叩き割る姿も
14日未明、無人販売店からポケモンカードを盗んだ疑いで、少年5人が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、熊本市に住む15歳の高校生を含む15歳から19歳の少年5人です。
警察によりますと、少年らは14日深夜1時半頃、熊本市中央区渡鹿のポケモンカード無人販売店に侵入し、およそ15万円相当のポケモンカード1箱などを盗んだ疑いがもたれています。店の防犯カメラには、黒ずくめの服を着た3人組がハンマーでショーケースを割り、ポケモンカードを持ち去る姿が記録されていました。
目撃情報などから、警察は通報のおよそ1時間後に容疑者の車を熊本市中央区で発見し、その日のうちに4人を逮捕。さらに今日、1人を逮捕しました。警察は少年らの認否を明らかにしていません。少年らは知人同士もいるものの、全員が顔見知りではないということです。また関係先から複数枚のポケモンカードが見つかっているということです。
警察は犯行時の役割を調べるとともに、余罪や共犯者についても捜査を進めています。