レール剥がれで区間運休した熊本市電の補修完了し運転再開 約6000人に影響
熊本市電はレールの一部が剥がれたとして1日午後から辛島町と水道町の間で上下線を運休していましたが、2日の始発から運転を再開しました。
熊本市交通局では、1日夜からの補修工事が完了し「安全が確認できた」として、2日始発から運転を再開。
通勤・通学時間帯への影響は避けられました。
交通局では1日午後1時過ぎ、熊本城・市役所前電停から通町筋電停に向かう途中、カーブ付近を走行中に異音が発生したため、確認したところ、レールの一部が剥がれていました。
剥がれたレールは約1.6mで、2016年に補修した部分です。
経年劣化に加え、カーブの遠心力で負担がかかっていた部分ではないかと見られています。
区間運休は195本で。約6000人に影響があったということです。