「海中の幽霊」天草沖で相次ぎ確認 正体は約1mのクラゲ
天草市牛深町の沖合でカメラが捉えたのは…かさの大きさが1メートルほどにもなる「ユウレイクラゲ」です。
ユウレイのように海を漂う姿から名付けられたというこのクラゲ。普段は年に数匹しか見かけないユウレイクラゲが、ことしは相次いで確認されています。
■ダイビング店経営・水洗壽男さん
「これだけの数を見るのはほんと今回初めてです。15分片道の移動の中で、もう20個以上は見かけるんです」
なぜ今年は多いのかわからないと話す水洗さん。ユウレイクラゲは触手に毒をもっているため、海水浴の際にはラッシュガードなどを着用し、肌の露出を避けることを呼びかけています。