【参院選】熊本選挙区は立民・鎌田聡候補と自民・馬場成志候補が競り合う展開
7月20日に投開票される参議院選挙について、KKTと読売新聞は終盤の情勢調査を行いました。
熊本選挙区では立憲民主党・新人の鎌田聡候補と自民党・現職の馬場成志候補が競り合う展開となっています。
改選1議席を争う熊本選挙区には4人が立候補しています。
情勢調査は、今月12日から15日に電話とインターネットで行い、取材も加味して終盤の情勢を分析した結果、立憲民主党・新人の鎌田聡候補と自民党・現職の馬場成志候補が競り合う展開となっています。
鎌田聡候補は立憲民主党支持層の9割弱を固め、無党派層の2割強にも浸透しています。50歳代以上の支持を最も集め、専業主婦の3割弱からの支持を得ています。
馬場成志候補は、自民党支持層の7割強、推薦を受ける公明党支持層の6割弱をまとめましたが無党派層の支持は1割にとどまります。
職業別では農林水産業の5割弱から支持を得ています。
参政党・新人の山口誠太郎候補は、参政党支持層の8割強に加え、国民民主党支持層の4割弱にも食い込んでいます。
職業別では、商工自営業や自由業の3割強が支持しています。
NHK党・新人の立花勝樹候補は広がりを欠いています。
一方、有権者の3割が誰に投票するか明らかにしていないため、今後、情勢が変わる可能性があります。