JR豊肥線「輸送力強化へ」協議会発足を知事が発表
木村知事はJR豊肥線の輸送力を強化するため沿線の市町村と連携し、協議会を作ることを発表しました。
■木村敬知事
「混雑緩和や利便性向上のための輸送力の強化が喫緊の課題だと考えております。」
木村知事は2日、通勤・通学時間帯の混雑が常態化しているJR豊肥線について、半導体関連企業の集積で乗客がさらに増える見込みがあるなどとして協議会を作ることを明らかにしました。
沿線の熊本市と大津町、菊陽町が加わり、県が進める空港アクセス鉄道などとの連携を見据え、輸送力の強化を目指します。
初会合は7月18日の予定で、木村知事は協議会での内容を踏まえ今年度中にJR九州に対し対策を要望したいとしました。