O145感染症 認定こども園で13人集団発生 全員軽症
夏場に発生しやすいというO145の感染症が菊池保健所管内の認定こども園で集団発生しました。
腸管出血性大腸菌、O145への感染が確認されたのは菊池保健所管内にあるこども園の1歳児クラスと2歳児クラスの園児13人です。県によりますと7月24日、熊本市内の医療機関から菊池保健所管内の2歳の男の子が感染していると報告がありました。
菊池保健所が関係者の健康調査をした結果、男の子とトイレやプールを共有した可能性のある園児などさらに12人の感染が確認されました。
O145に感染すると下痢や腹痛、血便や発熱などの症状が見られますが全員、軽症だということです。
県は感染防止のために
「トイレの後や調理前の手洗い」
「加熱調理を十分に行うこと」
「調理器具を清潔に保つこと」などを呼びかけています。