高校サッカー 大津が県5連覇で全国へ!12/29北海(北海道)相手に初戦
全国高校サッカー選手権は15日、熊本県大会の決勝が行われました。大津とルーテル学院の対戦。両者一歩も譲らない接戦となりました。
夏のインターハイ準優勝、県大会5連覇を狙う大津。対するは夏の県高校総体準優勝、リベンジに燃えるルーテル学院。県の王者を決める一戦です。
無失点で決勝まで進んできた両者。均衡を破ったのは大津でした。前半24分。キャプテン福島京次を起点としたパス回しから、決めたのはエース山下虎太郎。大津が貴重な先制点を挙げます。
反撃したいルーテルは、前半終了間際、左サイドから大塚日翔!しかし惜しくも外れます。後半、大津が持ち前の攻撃力で追加点を狙いますが、ルーテルのキーパー竹尾光世がゴールを守ります。
そして試合終了間際。なんとか同点に追い付きたいルーテル。大津ゴール前で何度もゴールを狙いますが、試合終了。
【試合結果】
大津 1-0 ルーテル学院
■大津キャプテン・福島京次選手
「先輩達がつないできた連覇を自分たちの台でもつなぐことができてほっとしています。インターハイは準優勝に終わっているのでしっかり全国制覇目指して一戦一戦戦っていきたいです」
一方、1点が遠かったルーテル学院。思いは、来年に引き継がれます。
【スタジオ】
残念ながら負けてしまったルーテル学院も最後まで選手たちが主体的に試合をしていて、監督との信頼関係の強さを感じました。そして勝った大津高校は負けた53チームの思いも背負って全国で戦います。そして17日、全国大会の組み合わせ抽選会が行われました。
東京で行われた抽選会では大津高校の福島京次キャプテンがくじを引きました。その結果、初戦は12月29日、北海道代表の北海高校と対戦することが決まりました。
■大津キャプテン・福島京次選手
「今年のチームの持ち味であるボールを保持することにさらに力を入れていきたいのでしっかり全国大会でも発揮したいと思います」
第104回全国高校サッカー選手権は、12月28日に開幕します。