ボクシング元王者・重岡優大が引退発表 弟・銀次朗の開頭手術後の転院も言及
熊本市出身のプロボクサー重岡優大選手が13日、SNSで引退を表明しました。優大選手はWBCの元世界ミニマム級王者で、ことし3月、タイトルマッチに敗れていました。
この投稿では、5月の試合後に救急搬送され治療を続けていた弟の銀次朗選手が、大阪から熊本県内の病院に転院したことも伝えています。
銀次朗選手は試合後に緊急の開頭手術を受けていました。
優大選手は「『諦めるなよ、頑張れよ』と毎日声をかけ、あいつの心の炎を消さないよう支えています」と記しています。