SNSで少女を熊本から大阪に誘い出し5日間一緒にいた男を未成年者誘拐容疑で逮捕
熊本県内に住む10代の少女をSNSをつかって大阪に誘い出し、5日間、一緒にいた男が未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは住所不詳 自称溶接業の石田廉太郎容疑者21歳です。
警察によりますと、石田容疑者は県内に住む10代の無職の少女を未成年と知りながら、SNSを使って大阪府内に誘い出し、9月9日午後から13日午後にかけて5日間、誘拐した疑いです。
警察では13日、被害者の少女の関係者から「少女が帰ってこない」との届けを受けて捜査を開始。
関係者からの情報をもとに13日午後、大阪府内で少女と一緒にいた石田容疑者をみつけて現行犯逮捕しました。
少女にけがはありませんでした。
警察の調べに対して石田容疑者は「大阪に呼び出し一緒にいたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、石田容疑者は8月頃に少女とSNS上で知り合い、「早く会いたい」とのメッセージを送って誘い出したということです。
また少女は、1人で大阪まで行っていて、石田容疑者といるときも逃げられる状態だったということです。
警察では、石田容疑者と被害者の少女からも事情を聞く方針です。