半導体関連事業の複合拠点が大津町に完成 敷地面積約3万4000平方メートル
半導体の製造に必要なガスの供給などを行う半導体関連事業の複合拠点が大津町に完成です。
大津町に27日に開所したのは「エア・ウォーターグループ熊本事業所」です。大阪に本社を置く「エア・ウォーター」は産業ガスや医療機器、物流サービスなど261のグループ会社があり、今回の事業所は半導体製造に必要なガスや化学品の供給、装備のメンテナンスや物流など6つの会社が半導体関連の事業を行う複合拠点となっています。
敷地面積は約3万4000平方メートルで、複数のグループ会社が集まり半導体関連事業に特化した事業所をつくるのはエア・ウォーターでは熊本が初めてだということです。
■エア・ウォーター 松林良祐社長
「半導体産業、デジタル産業への貢献を進めていく。また熊本県の発展に貢献していくこういったところをこの拠点に持たせていきたい」