九州市長会防災部会が災害対応訓練 震度6弱の地震を想定し自衛隊などとの連携確認

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熊本 2025.05.28 12:33

九州の各自治体や自衛隊が連携して大規模災害に対応するための訓練が24日、益城町の陸上自衛隊高遊原分屯地で行われました。


九州市長会では、大規模災害が発生した際、熊本市など11市でつくる防災部会が中心となって速やかに被災地支援を行うことにしています。24日の訓練は、鹿児島県さつま町で震度6弱の地震が発生したと想定し、孤立した地域への支援を行うための各自治体と自衛隊などとの連携を確認しました。


高遊原分屯地では、地震の影響で道路が寸断されていると想定し、陸上自衛隊のヘリに支援物資の飲料水456本や支援活動のための自衛隊の車両を積み込む訓練が行われました。