立憲民主党・野田代表が熊本へ「食料品消費税ゼロ」など訴え自民党政権を批判

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熊本 2025.11.17 19:16

週末に熊本市を訪れたのは、立憲民主党の野田佳彦代表です。街頭演説で「食料品の消費税ゼロ」などの物価高対策を訴えました。



土曜日に熊本市の健軍商店街を練り歩いた、立憲民主党の野田佳彦代表。健軍駐屯地への長射程ミサイル配備計画について、反対する市民団体から要望書を受け取りました。その後熊本市の中心部で演説し、自民党政権で党内抗争が続き「国民生活をないがしろにしている」と厳しく批判しました。

■立憲民主党・野田佳彦代表
「4か月も政治空白が続き、物価高対策がない、経済対策も講じない。この1点をもってしても国民生活をないがしろにしている」



そのうえで「食料品に関する消費税ゼロパーセント」が一番有効な政策だと訴えました。また報道陣のインタビューに応じた野田代表は健軍駐屯地への長射程ミサイル配備計画について考えを述べました。

■立憲民主党・野田佳彦代表
「周辺の国々が持っている状況の中で保有すること自体は否定するものではないと思っている」

一方で住民への説明会を開く予定はないとした政府の方針については。

■立憲民主党・野田佳彦代表
「地元にきちんと説明して理解してもらうプロセスは絶対に必要だと思う」

衆議院・熊本1区の現職は自民党の木原稔官房長官で、次の選挙では立憲民主党の鎌田聡さん、参政党の山口誠太郎さんも立候補を予定しています。