「復帰に向け頑張る」バドミントン廣田彩花選手 大けが後も手術せずパリ選考レース戦い抜く

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熊本 2024.04.23 16:26

女子バトミントンの廣田彩花選手が22日、地元の和水町を訪れ、けがを抱えながら挑んだパリ五輪の選考レースについて報告しました。

和水町役場を訪れた廣田彩花選手。バドミントン女子ダブルスで、八代市出身の福島由紀選手と挑んだパリ五輪の選考レースについて石原佳幸町長に報告しました。

廣田選手は、去年12月に行われたインドの大会で左ひざの前十字じん帯を断裂する大けがをしましたが、手術することなく、その後の大会も戦い抜きました。オリンピック出場は難しい状況となっていますが、けがからの復帰に向けて意気込みを語りました。

■和水町出身 廣田彩花選手
「12月にケガをしてレースを続行するか悩んだ時期もあったんですけど、手術を回避してレースを続行して戦えたことに後悔はないです。復帰に向けて頑張っていくので、ご声援のほどよろしくお願いします」

廣田選手は今年5月か6月に手術を行う予定で、12月に行われる全日本総合バドミントン選手権大会での復帰を目指します。