熊本~香港定期便「需要が著しく減少」冬ダイヤも運休決定
熊本県は、ことし7月から運休している熊本と香港を結ぶ香港航空の定期便について、10月26日からの冬ダイヤも運休が決まったと発表しました。
県によりますと、29日に香港航空から「日本への旅行の需要が著しく減少しているため、引き続き運休を決定した」との連絡を受けたということです。
香港航空は、熊本地震や新型コロナの影響による運休を経て、2023年12月から香港-熊本線を再開し、ことし6月まで週4往復 運航していました。
2026年3月以降の夏ダイヤについては検討中ということです。
県は「引き続き熊本空港と連携し、運行再開に向けて香港航空との協議を行っていきたい」とコメントしています。