連日猛暑で車のタイヤ破裂も?JAFに聞くチェック方法
厳しい暑さが続く県内、車に乗る時の注意点は。連日夏空が広がる県内。甲佐町で37.1℃、熊本市で35.4℃など11地点で35℃以上の猛暑日となりました。少しでも涼しさを感じようと水辺には親子連れの姿も。
■利用者
Qお水入ってみてどうですか?
「たのしい」
■母親
「公園は朝早く行ってもすごく暑いのでこういう所を検索して来ています」
熊本市内は、午前中から30℃を超える暑さに。お好み焼き店のテーブルには熱々の鉄板が…
■お好み焼き店の客
「お好み焼き食べたいというので暑いんですけど頑張ってきました」
「めっちゃ暑い」
Q熱いものを食べると冷たいものがほしくなりますか
「ちょうどいいですね、おいしいです。ここも熱々で汗だくです」
暑さが厳しくなると車の状態にも注意が必要です。JAFの実験では暑さ対策をしない場合、ダッシュボードの温度は70℃以上、車内温度は50℃に達します。また、エアコンを消すと15分ほどで暑さ指数が31の「危険」に達しました。
■JAF熊本支部 推進課・松永教裕さん
「少し車を離れる際も子どもを車内に残さないことが重要。ペットやスプレー缶、ライターなど熱に弱いものを車内には置いておかないほうがいい」
そして長距離の移動の前にはタイヤの状態をチェックしましょう。
■JAF熊本支部 推進課・松永教裕さん
「この小さな溝のところにタイヤのすり減りがくると交換のサイン」
右のタイヤのように溝の凹凸がなくなると、タイヤが破裂する可能性があります。特に夏場は路面が熱く、空気圧やひび割れなどの劣化が原因でタイヤが破裂するリスクが高まります。本格的な夏に向けて、熱中症予防とともに車のチェックも行ってください。