天草の気候に適し収益性の高い薬用作物を栽培へ協定締結
天草市は東京生薬協会や医薬基盤・健康・栄養研究所と連携協定を結び、28日、天草市で調印式がありました。
天草市の農地を活用し薬用植物の実用栽培に向けた取り組みを推進するために協定が結ばれました。
医薬品の原料となる生薬は9割を輸入に頼っていて価格の上昇や品質のばらつきなどの課題が顕著となっています。
一方の天草市は農家の高齢化や担い手不足などで農地管理と集落の低下が危惧され農業の経営安定が課題です。今後、収益性が高く天草の気候に適した薬用作物を栽培していく方針です。