熊本・人吉市で防災計画会議 広域防災拠点となる「道の駅」が5か所に拡大

出水期に備えて今年度の防災計画を自治体や交通事業者らに説明する会議が26日、熊本県人吉市で開かれました。

会議には、自治体や交通事業者、国や県の担当者など約60人が出席しました。

会議では今年度の防災計画で、在宅や車中泊など指定された避難所ではない所に避難する人への支援の検討や避難所運営に必要なトイレやベッドなどの整備で改善があったことを県の担当者が説明しました。



また県内の道の駅のうち、防災トイレや非常用発電機の設置など防災機能が強化された「阿蘇」「きくすい」「うき」の3か所を新たな広域防災拠点とすることが報告されました。

これで広域防災拠点として活用できる道の駅は「たのうら」と「錦」を含めて5か所となりました。