追突事故を受け路面電車の全車両に速度計設置へ
ことし3月の市電の追突時事故を受けて熊本市交通局は全車両に速度計を設置する方針を示しました。
熊本市交通局によりますと、現在、速度計が設置されていない26編成のうち廃車予定の車両を除いた24編成に速度計を設置するということです。
路面電車に速度計を設置する義務はありませんが、ことし3月に熊本市中央区で起きた市電の追突事故では車両の速度超過が確認されていて、熊本市の大西一史市長は、4月、交通局に対し、全車両の速度計設置を指示していました。
交通局は来月6月市議会に関連の予算を提案する予定だということです。