【記録的大雨】「大雨で みんな大丈夫かな」 始業式で友だちや先生を気遣う子も
熊本市内の小学校は、29日が2学期の始業式でした。夏休み中の記録的な大雨被害を気遣う子どもの声もありました。
熊本市中央区にある託麻原小学校では暑さ対策のためオンライン形式で始業式が行われました。
託麻原小は今月の記録的な大雨で屋上から雨水が流れ込み、3階の教室や廊下が水浸しになりました。
式では、佐藤真司校長がハザードマップの紹介や命を守るための心構えについて話しました。
校長「普段の生活の中で誰かの噂や曖昧な情報に流されずに、正しい行動で正しい判断で行動できるようにします」
久しぶりに先生や友だちと顔を合わせた子どもたちは…
「鹿児島に住んでるじいじばあばの家に行ったこと」
「(大雨で)ちょっとみんな大丈夫かなとかさみしい気持ちだった」
そして2学期の楽しみは?
「町たんけんパート2」
「わり算とかいろんなことを自分でがんばりたい」