【熊本豪雨から5年】球磨村神瀬に「みんなの家」落成

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熊本 2025.07.06 18:08

5年前の熊本豪雨で被災した熊本県球磨村神瀬地区に集会施設「みんなの家」が完成し、落成式が行われました。

5日に行われた、「みんなの家」の落成式。
球磨村神瀬の住民のほか、災害復旧にボランティアとして携わった大学生や高校生など約100人が参加し、看板の設置も行われました。

みんなの家は住民らの意見を反映して作られた床面積100平方メートルの木造平屋で、西側にある芝生公園や北側の広場をつなぐ拠点施設と位置付けられています。
写真撮影の後には、球磨川の支流・川内川に移動して、犠牲者を供養する「花おくり」を行いました。

■みんなの家運営委員会・上蔀修代表
「非常に待っておりました。人数を見て分かるとおり、みんな喜んでるんですよね。年配者、一人暮らしの人が集える場所になってほしい」

神瀬では、いまも宅地のかさ上げ工事が続いています。