自動でサイレン鳴らすシステム導入へ 熊本市一般会計補正予算案
熊本市は11月の熊本市議会に提出する46億1700万円あまりの一般会計補正予算案をまとめました。
ことし8月の記録的大雨の際、坪井川や井芹川の水位上昇を知らせるサイレンが最大で3時間20分遅れるなどした問題を受け、河川の水位上昇と連動して自動でサイレンを鳴らすことができるシステムの導入に3960万円が計上されています。
また、住宅などへの浸水を防ぐ止水板の購入や設置の補助に1000万円、浸水被害を受けた軽自動車の減免措置経費に1150万円など記録的大雨に関連する補正予算は債務負担も合わせて11億4700万円あまりが盛り込まれています。
熊本市議会は11月28日に開会します。