子どもたちが無農薬米の田植え体験 野菜の廃棄部分をたい肥化

熊本県水上村の田んぼで子どもたちが田植えを体験をしました。

田植えをしたのは、熊本市の福田病院で生まれ、今年小学1年生になった子どもとその家族約100人です。

福田病院では1991年から水上村湯山にある農園で、院内のレストランで提供する米を無農薬栽培していて、子どもらを田植えと稲刈りの体験に招待しています。

この日、植えた苗は暑さや風につよい品種「くまさんの輝き」で、子どもたちは泥んこになりながら苗を植えていました。



また福田病院ではレストランで出た野菜の廃棄部分を堆肥化して田んぼの一部に蒔いていて、肥料の効果を確かめるということです。

順調に育てば、稲刈りは10月初旬の予定です。