リチウムイオン電池で発火?新幹線高架下で廃棄物燃える JR九州社員1人やけど

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熊本 2025.08.14 18:14

13日午前10時すぎ、熊本市西区田崎の新幹線の高架下で廃棄物として置かれていたプリンターやポールなどが燃える火事がありました。火は、50分後に消し止められましたが、初期消火に当たったJR九州の社員1人が、右手に軽いやけどをしたということです。



JR九州によりますと、電化製品から外したリチウムイオン電池を一緒に置いていて雨水が掛かり発火した可能性があるということです。火事の影響で特急列車など4本に遅れが出ました。



大雨の浸水で、濡れた家電にも注意が必要です。濡れた家電製品を通電し 発火した事故の再現映像です。製品評価技術基盤機構NITEによりますと、雨漏りや浸水などで濡れた家電は、泥や塩分などが付着することにより火災を引き起こすことがあります。

NITEは、濡れた家電は安易に通電せずメーカーや販売店に相談するよう呼び掛けています。