10日にかけて警報級の大雨のおそれ

この記事をシェア

  • LINE
熊本 2025.08.08 12:13

熊本県内の雨は現在は小康状態となっています。気象台は10日・日曜にかけて警報級の大雨が降るおそれがあるとして、土砂災害などに十分な注意を呼びかけています。

前線と湿った空気の影響で、8日の熊本県内は未明に広い範囲でまとまった雨となりました。八代市では午前5時過ぎまでの1時間に37.5ミリの激しい雨が降りました。
この影響で、肥薩おれんじ鉄道は始発から約2時間にわたり運行を見合わせました。

熊本地方気象台によりますと、8日午後も県の南部を中心に雨が降りやすい天気が続く見込みです。
9日明け方から10日・日曜にかけては局地的に雷を伴った激しい雨が降り、警報級の大雨となるおそれがあります。
9日正午までに降る1時間の雨量は県内全域の多い所で40ミリとなっています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に十分注意するよう呼びかけています。