半導体関連企業進出を受け計画 合志市で下水処理施設の住民説明会
合志市で20日、半導体関連企業の進出を受けて熊本県が計画している下水処理施設の住民説明会が開かれました。
合志市役所で開かれた説明会には約40人が出席し、熊本県の担当者は下水道処理水のルートや建築制限などについて説明しました。
新たな下水処理施設は、建設中のTSMCの第2工場やソニー新工場の排水処理を想定して合志市と菊陽町にまたがる約11.5ヘクタールに計画され、熊本県は今年度中の着工を目指しています。また下水道も7.3キロ整備され、施設で処理された水が白川に放流される予定です。
説明会はすでに菊陽町でも開かれ、熊本市では21日に開かれます。