「立っているだけで汗が」熊本市で今年初の猛暑日 夜は3日連続熱帯夜
■溝江翔平アナ
「午後3時前の熊本市です。手元の温度計は38℃を超えています。直射日光もそうですが、地面からの照り返しがかなり暑いです。立っているだけで汗が噴き出てきます」
1日の熊本市内は最高気温が平年を6℃以上上回る35.5℃となり、ことし初の猛暑日となりました。また1日の最低気温は27.5℃。熊本市内は6月30日まで3日連続で最低気温が25℃を下回らない「熱帯夜」となっていて、寝苦しい夜が続いています。
このほか、あさぎり町で35.6℃、人吉市で35.1℃など30日に続いて各地で厳しい暑さとなりました。
民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、県内は2日以降も厳しい暑さが続き、熊本市などでは1週間以上猛暑日や熱帯夜が続く見込みです。この暑さで県内では1日、熱中症の疑いで19人が搬送されました。このうち80代の女性が重症です。女性は外で倒れているのを発見され入院していますが意識はあるということです。昼夜を問わず熱中症対策を心がけましょう。