阿蘇山上は氷、天草は浮島現象、各地で冬景色
19日朝の熊本県内は、各地で最低気温が今シーズン最も低くなり、冬らしい光景がみられました。
19日朝の最低気温が氷点下0.2度となった阿蘇市では、山上の草千里で池に氷が張りました。
一方、天草市では島や船が海面から浮かんでいるように見える「浮島現象」となりました。海上の気温が、海水温より低い場合に見られます。
このほか、山鹿市で1度、熊本市で5.2度など、熊本県内18の観測地点のうち11地点で、最低気温が今シーズン最も低くなりました。
散歩中の人は「寒すぎてダウンを出しました。」と話、「今年初めて?」には、「そう…。風邪引きそうで。闘いですね、寒さとのね。でもワンちゃんが毎日来ないといけないので。」と話していました。
民間の気象会社「ウェザーニューズ」によりますと、県内はこのあとも寒気の影響で気温が上がらず、12月上旬並みの冷え込みとなりそうです。