明治～昭和に風刺漫画で活躍した作家3人を紹介『これが漫画！展』【熊本・湯前町】

明治から昭和にかけて活躍した漫画家3人を紹介して漫画の誕生と発展の歴史をたどる展覧会「これが漫画！展」が、熊本県湯前町の湯前まんが美術館で開かれています。

紹介されているのは、
明治期に活躍し、日本初の職業漫画家といわれる北澤楽天や
昭和期に国民的人気を誇った漫画「フクチャン」の作者横山隆一、
湯前町出身の風刺漫画家 那須良輔の3人です。






原画や書簡など約150点を展示しています。

明治から昭和にかけての風刺漫画は、新聞に掲載され庶民に愛されました。



■湯前まんが美術館・中尾章太郎さん
「当時の時代背景や作品に込められた意図を知れて、非常に面白い展示になっていると思います」

この展示会は7月6日まで湯前まんが美術館で開催され、その後、合志市の合志マンガミュージアムでも開催されるということです。