インターハイ男子サッカー熊本県代表大津高校惜しくも優勝逃す!

番組内容詳細
令和7年度 全国高等学校総合体育大会 サッカー競技男子 決勝戦
大津 VS. 神村学園(鹿児島)
2-2 PK 6-7 大津高校は惜しくも優勝を逃しました。
今月2日に行われたインターハイ男子サッカーの決勝
熊本県勢としては1985年の九州学院以来40年ぶりのインターハイ優勝がかかった試合です。
青のユニホーム大津高校は、試合開始直後から相手ゴールに迫りますが、なかなか得点を奪うことができません。
両者一歩も譲らず0対0で前半を終えます。
試合が動いたのは後半14分。
ゴール前の混戦からこぼれ球を17番、山本が押し込み、大津が先制します。
(大津17番 山本翼 選手)
「こぼれ球を特に狙っていたので決められてよかったなと思います。」
さらに大津は、キャプテンの10番、福島京次らが決定機を作りますが、相手キーパーの好セーブに阻まれます。
試合は、大津リードのまま後半のアディショナルタイムへ。優勝まではあと数分。
しかし、終盤にまさかの同点ゴールを許してしまいます。
さらに延長前半。
神村学園、細山田に豪快なシュートを決められ、リードを許します。
それでもあきらめない大津は延長後半2分。
13番、松岡の左サイドからのクロスに7番、岩﨑が合わせ執念の同点ゴール。
(大津7番 岩﨑天利 選手)
「総監督からもチャンスは絶対来ると言われていたので1回のチャンスで決められたのがよかったなと。気持ちで押し込んだ感じです。」
両者の意地がぶつかる試合は、PK戦へ。
なかなか決着がつかず8人目。
先攻の大津が外してしまいます。
そして...
PK戦に泣いた大津。悲願の日本一とはなりませんでした。
(大津10番 キャプテン 福島京次選手)
「全国大会の借りというのは、全国大会でしか返せないと思うので、しっかりと選手権に出てこの借りを返したいなと思います。」
(大津17番 山本 翼 選手)
「選手権も待ってますし、後期のプレミアリーグもありますし、自分がもっと点を決めてチームを勝たせられるような選手になりたいと思っているんで。」
(大津7番 岩﨑天利 選手)
「来年もなく(残る試合は)選手権だけなので、県大会から死ぬ気で勝ちに行って日本一を目指していきたいと思います。」
尚、令和7年度 全国高等学校総合体育大会 サッカー競技 男子決勝戦 大津VS. 神村学園の動画は、権利の関係でJリーグ公式応援番組チャンネルでは見ることはできません。ご了承ください。
