7/6 明治安田J2リーグ 第22節 ロアッソ熊本 VS. ジュビロ磐田
2-0勝利。


多くのサポーターが詰めかけたホームえがお健康スタジアム

ロアッソ熊本は、この試合で観客動員200万人を達成し記念セレモニーが行われました。


明治安田J2リーグ第22節。

10試合勝利なし、降格圏19位に沈むロアッソは
連敗は避けたい6位のジュビロ磐田と対戦。


ロアッソは、前半から積極的に攻撃を仕掛けます。

試合開始早々、袴田のロングフィードに神代が体を張り
受けた藤井がこの試合ファーストシュート。

枠を捉えきれません。

前半10分には藤井の低いクロスに神代が相手を背負いながらシュート。

これは惜しくもサイドネット。


その10分後。

豊田のコーナーキックに袴田。

得意の高さを生かしてチャンスを作ります。


前半アディショナルタイムにはロアッソのピンチ。

縦へのパスを奪われるとジュビロの角が自分で運んでぺナルティーエリアの外からミドルシュート。

ここは、ロアッソの守護神、佐藤史騎が立ちはだかります。


何とか先制点を奪いたいロアッソ。

エンドが変わると耐える時間が続きます。


後半11分。

ジュビロの右からのクロスに頭で合わせられ

決定的なチャンスを作られますが佐藤史騎がここもビッグセーブ。


さらに直後の13分。

またもジュビロ、サイドからのクロスをヘディングシュート！

これも佐藤史騎が弾き出してゴールを許しません。


押し込まれるも何とか守ったロアッソ。

ついにその時が訪れます。


後半16分。

藤井が高い位置でボールを奪うと、拾った神代が右足一閃。

すばらしいゴールでした。


止まらないロアッソは、さらに後半30分。

相手守備のトラップミスを見逃さなかった塩浜がこのロングレンジから強烈な一撃。

前節、神代のゴールに刺激を受けて狙っていたというスーパーゴールで追加点を奪います。


その後もしっかりと守り抜き得点を許さなかったロアッソ、
4月25日以来となる11試合ぶりの勝利となりました。


【キャプテン 岩下 航 選手】

「やっぱり自分たちのサッカーでなかなか勝てなくて、多少自信だったりそういうところもちょっと失いかけた部分もあったんですけど、みんなが練習から一生懸命やっていましたし、いつかは（勝利できる日が）来るということを信じながらやっていたのでうれしい勝利だと思います。まだまだ下の順位なのでここからまた追い上げられるようにやっていきたいなと思います。」